「正社員」になったら、幸せになれるのか

「正規雇用」「非正規雇用」

 

あなたは、「どっちの方が良い」って思いますか?

 

たぶん、大多数の人が「正規の方が良い」って言うんじゃないかな。

社会全体としても、「正規の方が良い」っていうメッセージが強いですしね。

 

私は今、キャリアカウンセラーの国家資格の勉強をしてるんですが、その勉強の中でもひしひしと感じる。

 

例えば、「非正規雇用で働く人に、”なぜ非正規雇用で働いているのか”を聞いたアンケート」を使った問題が良く出てくるのですが、「正規雇用で働く理由を聞く調査」ってないんですよね。

 

これって、「正規雇用で働く」のは当たり前だから、敢えて「なぜ正規雇用で働くの?」とは聞かないってことなんだろうなぁ、と。

 

そして、私は数カ月前まで、新卒対象のキャリアアドバイザーとして働いていたけれど。

そこでもやっぱり、前提は「卒業したら正社員になる」でしたしね。

 

 

でも、「正社員になる」ことが、ほんとうにみんなにとって「良い」んでしょうか。

 

私は、答えは「NO」だと思っています。

(アドバイザーやってた私が言っていいのかわかりませんが・・・)

 

人がはたらく理由って、究極で言うと「幸せになるため」だと思う。

 

そう考えるとね、「どんな雇用形態か」なんていうのは、「手段」でしかなくて。

 

本当に大事なのは、「自分の幸せが何か」ということでがわかっているかどうか。

 

そして、「それを実現するための”はたらき方”を選べているか」ということ。

 

「正規社員だから幸せ」「非正規だから不幸」なんてことはないんですよ。

 

 

私の周りには、敢えて非正規を選んでいる人もいます。

「決まった場所でずっと働いているのが嫌だから」「やりたいことがあるあら、長時間拘束が嫌」と理由は様々。

ちなみに私も、1社目は正規雇用でしたが、2社目にキャリアアドバイザーとして転職するときは、非正規雇用でした。

雇用形態に不安はあったけど、「キャリアアドバイザーをやってみたい」と思っていたので、非正規雇用でもなんでも、まずは良いと思いました。

 

結局、年収は下がりましたが、仕事にやりがいはあったし、日々の満足度は高かったです。

「非正規雇用が良くない」と言われる大きな理由のひとつに、「生涯年収」があります。

 

「今はいいかもしれないけど、何十年後に差がつくよ」ってやつですね。

 

でも、それってあくまで、「何十年後も会社員として働いていたら」という話。

 

これからは、「会社におんぶに抱っこ」の人は淘汰されていってしまう時代です。

今が正規社員だったとしても、何十年後に年収〇百万・千万です、なんて保証はない。

 

「正規社員」か「非正規社員」かというだけで、その人自身の生涯年収は測れないんじゃないかな。

 

 

・・・とここまで書いてきましたが、別に「正規社員なんてやめちゃえ!」って言いいたいわけじゃないです。

 

やっぱり、ある程度の長い期間、安定して給与が入ること、最終的に守ってもらえる組織があるって、スゴイことだと思う。

 

ただ、言いたいのは、「正規社員が良い」っていう価値観は凝り固まったものである、ということ。

 

まずは、「自分の幸せ」をみんなが真剣に考えて、それならこういう「はたらき方」をしよう、って選んでいくことが当たり前になったらいいな。

 

そしたら、嫌々はたらくサラリーマンだって、減ると思うんですよね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1989年、山形県出身、横浜国立大学卒業。

特殊な家庭環境の影響から、「人より頑張らないと幸せになれない」と思いながら育つ。

社会人になりガムシャラに働いて成果も出したものの、次第に生き辛く感じるように。

そんなときに決断した「鎌倉移住」により考え方が一変。
大好きな自然がそばにある生活に癒され、肩肘を張って生きていたことに気付く。

現在も、鎌倉に住みながら都内に通勤中。
そのかたわら、「"本当の自分" が "生きたい人生"に踏み出す人を増やす」をミッションとして、自分に向き合うカウンセリング、「生き方」のコンサルティングなどを行う。

また、若手コミュニティ「U32の会」を発起・運営中。全国展開を目指している。

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